寄り道 善光寺編
基本情報
目的地 | 善光寺:松本を出発して麻績村、を経由して善光寺に向かいます |
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ルート1 | 国道19号〜国道403号〜国道117号 |
ルート2 | (帰り)国道19号 |
寄り道1 国道403号沿い 聖湖
国道403号線沿い 麻績ICを過ぎてしばらくすると聖湖です。
ここは、へらブナ釣りで有名な聖湖です。
標高はちょうど1000Mです。ぐっときます。
池のほとりを見るだけでも魚影を確認できます。
へらブナ釣りのメッカと呼ばれるだけの事はあります。
釣りをするには一日券や午後券などの釣り券を管理事務所で購入する必要があります。
湖には桟橋が数本掛かっており、釣りはその上からやるようです。
お弁当も管理事務所で承ってくれるようです。(注文は朝10時が締め切り。)
釣りだけでなく、貸し出しのボートに乗ることも出来ます。
ボートは足こぎのスワンタイプとオールでこぐ普通のボートタイプ。
スワンの方がなぜか料金が高めです。
管理事務所。中日スポーツの釣りの特選店になってるようです。
寄り道2 名月の里
聖湖からの峠道をくだる道の途中にある展望公園です。
ここからの眺めはなかなかのものです。ぜひとも夜景でみたいです。
でもそれだけじゃないんです。
ここから見る田園風景は棚状になっていて「棚田」と呼ばれています。
ステキです。ぐっときます。そうそう見れる田園風景じゃないですよ。
寄り道3 茶臼山動物園
ちょっと寄り道するのには遠い感がありますが、子供も喜ぶ茶臼山動物園です。
フラミンゴ、ライオン、トラ、キリンなどが居ますが、
ここでのおすすめはもちろん、レッサーパンダです。
こいつのかわいらしさはパンダどころではありません。
寝顔をよ〜くみてください。舌を出して寝てます。
わざと可愛く見せるようにしているとしか思えません。
そのほか、大胆なポーズを披露するオランウータンや、
コアラと同じ仲間のはずなのにでかいネズミに見えてしまうウォンバットなど、
希有な動物がたくさんいます。
↓ベストショット
目的地 善光寺
善光寺にやってきました。写真は善光寺の本堂です。
有名なことわざで「牛に引かれて善光寺参り」と言う言葉があります。
意味としては、「思い掛けないことが縁で、また、自身の発意ではなくて偶然、良い結果に導かれること。」
だそうです。理由は何であれ、ここに来ると良い事があるかもしれません。
善光寺に行くのならば、「お戒壇めぐり」は外せません。
真っ暗で何も見えない通路を、右側の壁を触りながら進みます。
そうすると、扉の取っ手のような「カギ」があり、それに触ると極楽にいけるそうです。
ここで注意です。「右手は腰の高さで。」背丈が高い人は要注意です。
お土産にはこれがお勧めです。
八幡屋磯五郎の七味唐辛子です。小さいながらも圧倒的な存在感。
個人的にはこの入れ物とデザインは秀逸だと思います。
入れ物のふたの穴を、デザインの七味唐辛子のへたに合わせると、七味がでるようになっています。
寄り道4 スキーバス事故現場
ちょっと寄り道と言うには不謹慎かもしれませんが、
1985年1月28日に起こった、スキーバス事故の現場です。
大学生が乗っていたバスが、カーブを曲がりきれず川に転落した事故です。
今では道も大幅に変わり、カーブもなくなりました。
この場所は、国道から川をはさんだ反対側になっているので、あまり目につく場所にはなっていませんが、
毎年事故の起こった日には慰問が行われています。
寄り道5 土砂崩れ現場
平成16年の台風22号により起こった国道19号の土砂崩れ現場です。
場所は、長野市から信州新町の間にある安庭です。
現場を見ると、今でも崩れた道路標識や街灯が見えます。
大自然の恐怖です。甘く見てはいけません。
寄り道5 ジンギスカン街道
国道19号を走っていると、「ジンギスカン街道」なるノボリが目につきます。
これは、信州新町の名物がジンギスカンだからです。
調べると、信州新町内にあるジンギスカン屋の数は8店。ありすぎです。
どの店に入ろうか迷っているあなた。迷うことはありません! 食べ歩いてください!
寄り道6 乳房イチョウ
生坂村にある長野県の天然記念物です。樹齢800年あまりの巨大なイチョウです。
写真を見ると巨木っぷりが良くわかります。
180年ほど前の文化年間に乳房堂が焼けたとき、このイチョウから後光がさし、
焼けた観音様がイチョウにお移りになったと言い伝えられました。
その後小枝を煎じて飲めば乳の出が良くなるという話が広まり、産婦が祈願する姿を見ることがあります。
神の宿った神秘の乳房イチョウ。まさに神乳です。
大自然の脅威です。甘く見てはいけません。