JAVA(iアプリ)
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iアプリの作り方 /
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高レベルAPIの使い方 /
高レベルAPI型アプリの作成 /
高レベルAPI型アプリの解説 /
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504iの新機能
iアプリとは?
iアプリの仕様
- ソフトウェアを携帯端末にダウンロードしてオフラインで使用できる。
- ファイルサイズは jar 圧縮で最大10KB まで 。
- 一時的にデータを保存する領域 (スクラッチパッド) のサイズは最大5KB(全ての端末で10KB搭載されているが)
- セキュリティの向上。(SSL が使える)
- GIF ファイルと i-メロディファイルが使える。
- LED・バイブレータ等の制御は機種依存であるが使用可能。
- ダウンロード元のサイトに対してのみネットワーク接続できる。
- サーバにアクセスして時間毎に自動で情報更新ができる。
- 小数点演算ができない。
- 携帯のアドレス帳などの情報にはアクセスできない。
- iアプリ、スクラッチパッド間の相互アクセスはできない。
- 携帯端末同士の接続はできない。
iアプリのクラスライブラリ構成
- J2ME CLDC:携帯型のネットワーク機器にカテゴライズされる基準
- iモードJava標準ライブラリ:NTTドコモが定めたiモードJava対応機器すべてに共通する標準ライブラリ
- 機種固有ライブラリ:メーカーごとに設計が異なる部分をサポートしたライブラリ
機種間でアプリケーションが利用できるメモリ容量や パフォーマンスなどの動作環境が異なることや、表示画面解像度の相違、 文字フォントの違いなど、すべてを考慮するとJava本来のポリシーである “Write Once、Run Anywhere”という目標を実現するのは難しい。
iアプリの実行手順
- Webブラウザから、HTTP(HTTPS)プロトコルによりサーバにアクセス
- HTMLの記述にしたがって、ADF(JAMファイル)が携帯電話にダウンロードされJAM(Java Application Manager)により、JARファイルが実行可能かどうかを判断
- JAMにより、Javaアプリケーションが実行ファイルであるJARファイルがダウンロードされ、実行される。