ほぷしぃ

ROMライターの使い方

ROMライターの使い道 /  使用するROMについて /  実際にROMに書き込む

使用するROMについて

今回使用するROMは、27C256 と言われるタイプのごく一般的な、EPROMです。
ROM

EPROM:Erasable Programmable Read-Only Memory
消去可能なROM。一般的にはデータの消去に紫外線を用いるUV-EPROMを指す。
ROMなので電源を切ってもデータは消えない。
EPROMにデータを書き込む(プログラムする)ときには、
電源電圧である5Vより高い電圧(6Vや12.5V)を与える必要がある。
またデータを消去するには、チップ表面に紫外線を照射しなければならない。
このためEPROMのパッケージは、チップの上に透明な石英ガラスの窓が設けられており、
紫外線がチップに当たるようになっている。
普段ROMとして使っている最中にデータが消えてしまうと困るので、
通常この窓はシールなどで塞がれている。

シールを剥がしたEPROMを日光やカメラのフラッシュにさらすと、
データが消えてしまうことがあるので注意が必要。

…以上、アスキーデジタル用語辞典から抜粋。

こんなROMを使います。読んだり書いたりできるとっても素晴らしいROMです。
EPROMは、いろいろな電気屋さん(メーカー)から出されていますが、各メーカーにより、
書き込み電圧が違ったりするので、注意が必要です。
これの設定を間違えると、EPROMが壊れてしまいます。
…実際にこの設定を行わずに、EPROMを壊しました。

使用するROMの設定を行う

SW−1コントロールソフトを使用して、使用するROMを設定する。

設定画面

今回使うROMは、サムスン電気製の M27C256B というROMです。
ROMには社名、型番が記載されているので、これで判断できます。

設定画面

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