長野食工房
桜もち
桜もち(関東風)の作り方
《材料》(6個分)
小麦粉・・・50g
白玉粉・・・25g
水・・・160ml
上白糖・・・大さじ2
食紅・・・少量
こしあん・・・180g
桜の葉
・・・6枚
《作り方》
<準備>
・
桜の葉
を薄めの塩水に1時間くらい漬けておきます。
@ボールに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてよく溶かします。
※この時、空気をあまり入れないようにかき混ぜます。
A @を30分寝かせます。
Bあんを楕円に丸めます。
C @の生地に食紅を極少量入れ、ピンク色にします。
Dフライパンを熱し、薄く油を塗ります。
E楕円形に広げ、表面が乾いたら裏返してさっと焼きます。
F冷ましたらあんを巻き、
桜の葉
を巻きます。
※
桜の葉
は表を内側に巻きます。
桜もちの豆知識
日本の
桜もち
には2種類あります。
その2種類は「関東風」、「関西風」と呼ばれるようです。
長野県は
桜もち
の生地を薄く伸ばして焼く「関東風」です。
「関西風」は道明寺の粉(もち米を乾燥させたもの)を蒸して餡を包む
桜もち
です。
桜の葉は、
桜もち
が乾燥するのを防ぎ、桜の香りと程よい塩味を移すために巻かれているようです。
桜もち
がいつも“しっとり”美味しく食べらる為の工夫ですね。
風の強い日にお花見をしながら美味しくいただけます。
最後に・・・
桜もち
の葉っぱは食べることが出来ます。
甘〜い
桜もち
と少し塩味のする葉っぱはとても絶妙で美味しいです。
葉っぱはあまり食べない人も一口味わってみてください。
止まらない美味しさになるかも・・・?