長野食工房
そばの打ち方
おいしいそばの材料
写真のものがそばを打つのに必要な材料です。
そば粉 … 5合
卵 … 1個
地粉 … 1.25合
水 … 1合
地粉というのは地元で取れた小麦粉(中力粉)のことです。
地域によっては漂白などを行わないこだわりの小麦粉があります。
せっかくですからこだわりをもったおいしい小麦粉を使いましょう。
そばを打つのに必要な「木鉢、のし板、のし棒」です。
木鉢はまぜ鉢とも言われるようです。
大きい鉢のほうが使いやすいそうです。
おいしいそばの打ち方
事前に木鉢をお湯で温めておきます。
そしてそば粉と地粉をよく混ぜます。
比率的には、そば粉と地粉が8:2です。
均一になるようによ〜く混ぜましょう。
次に卵を入れます。
そして混ぜます。
次にお湯を1合入れます。
さらに混ぜます。
混ざってきたら練るために固めます。
そして練ります。
目安としては、200〜300回です。
よ〜く練ります。
練り終えたら今度は伸ばします。
伸ばす前に、とり粉(そば粉)をしいてそばがくっつかないようにします。
均一になるように、上下左右から徐々に伸ばします。
伸ばす時もとりこ(そば粉)をしいてそばがくっつかないようにします。
伸ばす。方向を変える。粉をまく。を繰り返して伸ばしていきます。
めん切り包丁の登場です。
ついに切るときがやってきました。
伸ばしたそばを3回くらい畳みます。
包丁刃渡り分くらいに畳めばOKです。
細く切ります。そばですから。
素人でもゆっくり切ればそこそこ細くは切れるでしょう。
切ったそばは乾かないようにラップを掛けておきます。
細かい気遣いがおいしいそばを作る秘訣です。
沸騰したお湯でそばをゆでます。
そばが浮き上がってくるまで待ちます。
ゆであがったらすぐに冷水でしめます。
水道水だとちょっとぬるいので氷水がベストです。
できました。盛り付けしたら完成です。
のびる前に直ぐに食べましょう。