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長野食工房

端午の節句(料理)の豆知識

端午の節句 ちまき

子供の日(端午の節句)といえば、『男の子』のお祭りです。

「端午の節句」は「菖蒲(しょうぶ)の節句」とも言います。
この「菖蒲」を、武を尊ぶという意味の「尚武」にかけたことから、男の子の成長や出世を祈るお祭りになりました。
男の子を守るための鎧と兜を飾り、こいのぼりは昔、鯉が登竜門を登ったという中国の逸話から飾られるようになったそうです。

そんな『男の子』のお祭りで作る料理を紹介します。


ちまき

元々、端午の節句は奈良時代に中国から伝わった行事で、そのときに一緒に食べるものとしてちまきが伝わったそうです。
ちまきには難を避けるという意味があります。


柏餅

ちまきが中国から伝わった食べ物であることに対して柏餅は日本の食べ物です。
江戸時代に端午の節句が、男の子のお祭りになったことがきっかけで生まれました。
柏の木は新芽が出るまで古い葉が落ちないという特徴があり、そのことから子供が生まれるまで親が死なないとして家督が途絶えないための縁起食になったと言われています。


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