Java言語入門 〜C言語を学んだ君へ〜
[第11回]練習問題 第1問解答
第1問解答
1.×
2.○
3.○
4.×
第1問解説
protectedは違うパッケージからも呼び出すことができます。
しかし、それには1つ条件があります。
protectedを付けたメンバ変数やメソッドを持つクラスから見て、
別パッケージのクラスがサブクラスである必要があります。
クラスに付けるアクセス修飾子は2つあります。
「publicを付けるか」、「付けないか」のどちらかです。
無指定 | 同じパッケージでのみ使用できる |
public | 別のパッケージからでも使用できる |
違うパッケージでオブジェクトを作るなどの行為などができなくなります。
大きなプログラムになれば、publicを付けるかどうかがプログラムの保守につながります。
同じ名前のクラスでも、違うパッケージ内にあれば違うものであると、識別することができます。
インポートとは、「パッケージ名.」を省略してしまうものです。
パッケージ間の様々な呼び出しには、「パッケージ名.」を頭に付けることで、
それがどこのパッケージに属するのかが分かるようになっています。
インポートによって、ソースに「パッケージ名.」を書く手間が省けます。