Java言語入門 〜C言語を学んだ君へ〜
[第4回]練習問題第2問解答
第2問解答
第2問解説
練習問題2では、文字列と配列についてやりました。
配列の宣言方法は少しC言語とは違うのですぐにできなかった方もいるでしょう。
3行目:文字列のデータ型
作成条件が配列意外なので、文字列のデータ型はString型を使います。
文字列を代入するときには代入する値の両側に「""」(ダブルクォーテーション)を入れます。
これはC言語でも同じです。
4〜7行目:配列の宣言
Javaで配列宣言の方法は、 以下のようになります。
データ型 配列名[] = new データ型[要素数];
このとき、2つの"データ型"は同じである必要があります。
配列の代入方法はC言語と同じです。このプログラムでは以下のようにしています。
array[0] = 'a';
array[1] = 'b';
array[2] = 'c';
入れる文字は1文字なので「'」(シングルクォーテーション)を使います。
また、この宣言した配列を使うときの注意点として、"要素数-1"が最大です。
要素数を3と宣言したら、使えるのは0,1,2です。
もちろん、このプログラムを1行で書いてもかいません。
char array[] = {'a', 'b', 'c'};
8〜11行目:出力
画面の出力方法はもう大丈夫ですよね。
"+"は足し算の"+"ではなくて、文字をくっつける意味の"+"です。