寄り道 わかさぎを釣る頃に〜魚隠し編〜
基礎情報
松原湖データ | |
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場所 | 長野県南佐久郡小海町豊里松原 |
ルート | 松本→岡谷→諏訪→茅野→小淵沢→小海 |
所要時間 | 2時間30分 |
釣れるモノ | へら鮒、鯉、ハヤ、ナマズ、わかさぎ(冬季) |
ハジマリ
朝、6時30分に松本某所へ集合。近くのコンビにで準備を整え松原湖へ向けて出発する。
途中で2人の仲間と合流し、松原湖へ向う。
このコンテンツのタイトルに反するが、寄り道をしている暇は無い。
※画像はイメージです。
というわけで松原湖へ到着。
長野県は、わかさぎ釣りができる湖がたくさんあるが、
松原湖は、2月でも氷上でわかさぎ釣りができる湖だ。
今回は松原湖の南側にある「立花屋」というお店で釣具を借りることにした。
駐車場に車を止め、店舗へ急ぐ。寒い。とても寒い。
お店に入ると気さくな店員さんが迎えてくれた。
店員さんから用紙を貰い、必要な数を書き入れる。
ちなみにお値段は...
・日釣り券(1日):500円
・釣竿:800円
・エサ:200円
・穴あけドリル:1000円
・燃え上がる闘志:priceless
あと、エサ切りバサミ、氷すくいもあると便利。
釣竿とエサ
エサ切りバサミとドリル
立花屋さん内には、釣果が張ってあり、前日の最高は300匹という記録があった。
これならば今日も大漁だと全員が思い、釣り場へ向かった。
ドリルで穴をあけ終わったが、全員初心者だったので、どうしようかと途方にくれていたとき、
立花屋の店員さんがやってきて釣り方を教えていただいた。
そして、12時までの約3時間で大漁を夢見て、各自の穴へ向かった。
この時はまだ、あの様な惨劇が起こるとは誰も予想はしていなかった。
疑心
釣りを開始してから、1時間経過した。
釣れる気配がない。
ガンガン釣れることをイメージしていたため、心が折れそうになる。
近くにはトイレもある(画像右側)中はすごく、あったかい。
さらに1時間経過。
釣れる気がしない。
きっと前日に300匹釣った人がいるから、もう、この湖にわかさぎはいないんだ。
全員は、寒さと疲労で限界まで来ている。
時間はもう1時間を切った。
誰もがあきらめかけたその瞬間、、、
大団円
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!
一人の男が叫んだ。
その男の手には、1匹のわかさぎが!
わかさぎは間違いなく近くにいる。
全員の士気が一気にあがる。
竿を持つ手に力が入る。
キター!と別の男からも声が上がる。
このままの勢いで300匹いけるか!?と思われたが、
結局、3時間程度で「4匹」という輝かしい結果を残すことができた。
そして、立花屋さんへ道具を返しに行き、わかさぎをてんぷらにしてもらった。
上手に揚がりました〜(なぜか増えてますが)
このてんぷらは、全員で残さず、おいしくいただいた。
次回予告
今回のリベンジに燃える6人の男たちの熱き戦いが始まろうとしている!
目指せ!わかさぎ300匹!
次回、わかさぎを釣る頃に〜魚滅し編〜をお楽しみに!
2008年10月〜11月取材予定