ほぷしぃ紙相撲
プロローグ
それは理事長の夢からはじまった・・
2008年3月、大相撲を始めるという長年の夢をかなえるために男が行動をはじめました。準備は予想よりも順調に進み、簡素ながらも国技館も完成し、あとは力士を募集するのみとなりました。
この男、理事長がなぜ大相撲をはじめるにいたったのか?
そこには彼の半生にわたる物語があるが、いずれ語られることもあるでしょう。
ともかく、大相撲は始まるのだ!と新弟子検査会場で入門希望者を待つ理事長。
表情が変わらないといわれる寡黙な男も、今日ばかりは期待と不安が入り混じった複雑な顔です。
新弟子検査
規格外の力士殺到!
理事長のところに、可愛い女の子がやってきました。理事長が戸惑っていると思ったら、なんと入門希望のキャサリンです!確かに、マワシをしているぞ。
当惑する理事長も、キャサリンの熱意に心を打たれ、ついに入門を許可しました。
さすがにハートマークはいかんと思った理事長は、入門者のマワシは黒だけだと片言の英語で伝えました。
その後も、規格外の力士が現れました。
なかにはふつうぽい力士もちゃんといて、総勢14名の力士が入門を許可されました!
理事長の英語はうまく通じてなかったようです。残念。